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展望と特徴 高度医療機器 実績 スタッフ

64列マルチスライスCT


 平成20年4月、64列マルチスライスCTを導入しました。
今までは主に心臓カテーテル検査にて血管造影をおこなっていましたが、この64列マルチスライスCTを導入することでCTでも同レベルの冠動脈検査を行うことが可能となりました。
 造影剤を使用するのはカテーテル検査と同じですが、従来の使用量の約半分で済むようになりました。また、動脈より検査をする部位まで針を刺しカテーテルを通す必要がないので、患者さまの身体的なご負担もかなり軽減されますし、高速で精密な写真を一度で64枚撮影することが可能なので、息止めの時間も被ばくの時間もかなり短縮されることになります。
 撮影したデータから三次元画像を作成することができ、様々な角度に立体画像を動かしながら画像診断をすることができるようになりました。


64列マルチスライスCT装置 GE社製
  Light speed VCT64 (H20.5導入)


右冠動脈高度狭窄病変
心臓の写真撮影が可能となり、カテーテルよりも立体的、鮮明に病変を確認することが可能となりました




閉塞性動脈硬化症(末梢動脈病変)




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MRI


 核磁気共鳴画像といい、強磁場と電磁波を用いて人体内部のいろいろな方向の断面像を得ることができます。脳、腹部、四肢の血管を描出することもできます。
 1.5T(GE横河製 Signa HDX 、Horizon 1.5T)の2台を使用し、高速、高画質の検査が可能です。


1.5T MRI装置 GE社製 signa HDX 1.5T (H20.6導入)



両側乳房の同時撮影が可能なため、患者さまの負担も軽減し、検査の効率も良くなりました


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血管造影


 血管造影については、一般的には馴染みがないと思います。この検査はX線透視下でカテーテルという細い管を血管内に挿入します。そしてガイドワイヤーという柔らかい針金状のものを使って人体の様々な臓器の血管にまでカテーテルを挿入していきます。これによって内臓の腫瘍や脳動脈瘤、四肢の動脈閉塞等の病変が描出されます。さらに検査だけでなく、内臓の血管まで挿入したカテーテルを通して治療のための薬剤を直接患部の血管に投与したり、腫瘍動脈を塞栓物質を用いて閉塞させ、腫瘍を壊死に陥らせるといった治療にまで応用されています。
 また、このような治療法をIVR(インターベンショナルラジオロジー)といって、めざましく発展しつつある分野です。ぜひIVRという言葉を覚えておいて下さい。テレビドラマで「ER」ならぬ「IVR」という題名の番組が登場してくれればよいなと思っています。


GE社製 Innova2100IQ


・急性心筋梗塞症例

左冠動脈                      右冠動脈



 治療経過

血栓吸引後                     ステント留置後





ANGIO装置 AXIOM ARTIS FA-DA


・頭部血管造影の3次元画像再構成

 



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核医学検査


 放射性医薬品を用いた検査です。内蔵や骨の病変、脳血流を描出する事ができます。形態だけでなく、臓器の機能を評価することも可能です。


全身 骨シンチグラム


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放射線治療


 当院では高エネルギーX線を用いた放射線システムを完備しています。「リニアック」の通称で呼ばれています。各臓器の腫瘍の治療や腫瘍に伴う疼痛軽減に活躍しています。当院では、CT画像に基づいてコンピューターで照射線量や照射方法を計算するCTシミュレーターと3次元治療計画装置を備え、病変部位にターゲットを絞った「原体照射」が可能になっています。これにより重要臓器の被曝を最小に抑え病変部に放射線を集中することが可能です。10MV、4MVのエネルギー2段切り替え型の、リニアック(三菱電機製)を使用。 マルチリーフ式で、自動原体照射が可能な機種。



マルチリーフ自動原体照射装置つき
リニアック照射装置【三菱電機EXL-15DP】



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