看護部

　入院期間の短縮化で、外来での治療が中心となり、ご自宅での生活を維持するための、専門的な外来看護の実践、周辺地域の医療チームとの連携が必要となっています。患者さんが安全に安心して療養生活が継続できるように活動しています。

　看護専門外来では、ストーマケア、フットケア、糖尿病透析予防、リンパ浮腫、がん相談など専門的な知識と技術を有する看護師が疾病悪化予防、療養の支援、症状緩和を目的としてケアに取り組んでいます。

　30床ある外来化学療法室では、安全で快適な外来化学療法をコンセプトに、環境を整備しています。
　各科医師、薬剤師、栄養士と連携し、患者さんの個別性に応じた副作用への支援を行っています。治療と仕事の両立への支援は医療ソーシャルワーカーと協働し、治療による外観上の変化へのケア（アピアランスケア）にも取り組んでいます。