診療科・部門紹介

ホーム  >  診療科・部門紹介  >  看護部  >  スペシャリスト

看護部

スペシャリスト

スペシャリストとは

スペシャリストとは、より良い医療提供のためのキーパーソンとして活動する専門性の高い知識・技術をもつ看護師をさします。
患者さまの支援はもちろん、看護師をはじめ他の医療スタッフへ働きかけて支援します。

 

ベルランド総合病院のスペシャリスト

資格 認知分野 人数
専門看護師 がん看護 1名
老人看護 1名
認定看護師

救急看護(特定行為修了者)

1名

皮膚・排泄ケア(うち特定行為修了者1名) 2名
集中ケア(特定行為修了者) 1名
緩和ケア 1名
がん化学療法看護 3名
がん性疼痛看護 1名

感染管理(うち特定行為修了者1名)

2名

新生児集中ケア 1名
認知症看護 1名
慢性呼吸器疾患看護(特定行為修了者) 1名
手術看護 1名
摂食嚥下障害看護 1名
認定看護管理者 2名
看護師特定行為研修修了者 11名
その他資格 呼吸療法士 6名

日本消化器内視鏡技師

3名

日本糖尿病療養指導士 3名
大阪糖尿病療養指導士 3名
マタニティーヨガインストラクター 1名
アドバンス助産師 7名
リンパ浮腫専門看護師 1名
災害支援ナース 3名
骨粗鬆症マネージャー 4名
ロコモコーディネーター 1名
インターベンションエキスパートナース 7名
ICLS認定インストラクター 1名
弾性ストッキングコンダクター 2名

2024年3月現在

専門看護師

*各項目をクリックすると詳細が表示されます

 がんと診断され治療を選択し受けていくことは、これまでの生活に大きく影響を及ぼします。がん看護専門看護師は、患者さん、ご家族の方々の心配や気がかりをお聞きし、少しでもご納得して治療を受け、療養生活が送れるように支援を行っております。また、看護師や多職種の方々からの相談に応じ、効果的なチーム医療の実践を心がけております。入院患者さんには緩和ケアチームの一員として、医師・多職種と連携しながら、ケアの提供を行っております。
 
 慢性疾患看護専門看護師は、「慢性の病気をともに生きる患者さんが、ご自身の生活と病気とうまく付き合うこと」を支援します。 現在、看護専門外来を担当しており、主にフットケア外来、糖尿病透析予防外来を実施しています。糖尿病の患者さんと関わる機会が多いですが、パーキンソン病や脳梗塞といった他の慢性疾患のパートナーとも関わっております。慢性の病気とともに生きる患者さんの力になれるように、寄り添いながら支援してまいります。
 

 

認定看護師

*各項目をクリックすると詳細が表示されます

 緩和ケアとは、生命を脅かす疾患を持つ患者とその家族に対して疾患の早期から身体的、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を評価し、障害にならないよう予防したり対処したりすることによりQOLを改善するためのアプローチです。 医療機関や在宅において、緩和ケアを必要とする患者さん・ご家族の方々が安楽な状態を維持し、尊厳をもって生活できるようコミュニケーションスキルを用いて、患者さんとご家族の価値観を尊重した、水準の高い看護実践を目指しています。そして、ひとりの患者さん、ご家族にまつわる様々な問題に対して、看護師がリーダーシップをとり、他職種と協働し、チームの一員としての役割を担っています。 また、緩和ケアに携わる看護師の指導・相談を通して、緩和ケアの質の向上に貢献する専門職としての役割を担えるように育成します。

 皮膚・排泄ケアとは、創傷(床ずれ、傷など)、ストーマ(人工肛門や人工膀胱)、失禁(尿失禁や便失禁)に関する看護を専門としており、トラブルの予防やトラブル発生時の対応などの相談をお受けしています。私のもつ知識や技術を提供することで、患者さんやそのご家族・ご支援する方が笑顔になれるように、一緒に解決策を考えていくことを大切にしています。

 新生児集中ケア認定看護師として、言葉で訴えることのできないお子さまの表情や行動を読み取り、「最善のケアとは何か」を考え続け、24時間を通した質の高い看護の実現に向け活動しています。
 また新生児病棟は新設に伴い、開設時より大切にしてきたお子さまとご家族への関わりを更に充実できるよう、プライベート空間を確保できる半個室のフロアとなりました。今後も病棟の特色を生かし、集中治療を要する急性期にあっても、お子さまとご家族のあるべき姿を探求し支援させていただきたいと考えています。

 集中ケア認定看護師は、全身麻酔の手術後や心臓疾患・脳疾患など様々な重篤な病状で入院して来られる患者さんやご家族の方に対して日々援助をしています。特に病状の変化を予測し、重症化の回避が出来るように医師を中心に薬剤師、臨床工学技士、理学療法士などと協力しながら日常生活援助を行っています。また、早期から退院を見据えてリハビリテーションなどを行い合併症の予防に努めています。人工呼吸器など医療機器が装着されている患者様のサポートもチームで行っています。ご家族の思いをお聞きし、寄り添った看護を大切しています。

 年齢とともに「もの忘れ」が増えてくると「もしかして認知症?」と不安になるものです。
 特に認知症の方の介護をなさっているご家族は今後どうなっていくのか、どう接すればいいのか、とまどいを感じることでしょう。
 認知症の方の心に寄り添うコツは、認知症を正しく理解すること、そして気持ちに余裕を持ち接することです。入院中及び外来通院の患者さんを対象に認知症相談を行っております。いつまでも住み慣れた環境で穏やかに生活ができますよう、お手伝いさせて頂きます。
 がん化学療法は、抗がん剤を繰り返し全身または局所に投与し、癌細胞に直接あるいは間接的に作用する事によって、がん細胞の分裂や増殖を抑え、破壊や死滅させることを目的とする治療法です。しかし、がんと診断され、抗癌剤を選択される患者さんやご家族のお気持ちはすぐに受け入れられるものではありません。お気持ちに寄り添い、納得して、ご自分の意思で治療に望まれ、自分自身が第一発見者になって頂けるように、医師・薬剤師と協力し抗がん剤による副作用の不安や予防策や対処方法を一緒に考えています。脱毛や爪の障害・性機能障害など晩期に起こる副作用についてもご相談をうけ対応させていただいています。

 脳卒中を発症された方は、様々な障害を持つことになります。障害を持った患者さんご本人に限らず、傍で支えられるご家族の不安を少しでも減らす事が出来るように専門的知識・技術を用いて日々活動しております。
 医師やリハビリテーションスタッフ、薬剤師や栄養士、医療福祉相談員など様々な専門職者と連携しながら、患者さん・ご家族の方々の目指す姿に一歩でも近づけることが出来るように寄り添った看護を大切にしています。

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎、喘息などといった慢性呼吸器疾患を抱える患者さんとそのご家族に対し、その人らしい生活がおくれるように支援します。
 慢性呼吸器疾患の患者さんたちは、常に息苦しさと隣合わせで生活を送っています。息苦しさというのは身体の苦痛だけでなく精神的な苦痛も大きく、症状が強いと徐々に生活範囲も縮小されていきます。そのため、少しでも快適な生活を送れるよう在宅での自己管理ができるよう支援していきます。

 

 

看護部ページ内コンテンツ

COPYRIGHT c SEICHOKAI YUJINKAI. ALL RIGHTS RESERVED.