トップページ > ベルランド総合病院 > 心臓病センター(循環器内科)



展望と特徴 診療内容 実績 スタッフ 診療担当表

 循環器内科では、現在10名のスタッフで心疾患および血管疾患の検査・治療を行っております。心疾患では現在も増加しております虚血性心疾患を中心に、不整脈に対する専門的治療も行っております。


1.虚血性心疾患


 当科では、虚血性心疾患の検査として以前より行っております心筋シンチグラムとともに64列CTを用いた冠動脈CTも行っており、冠動脈疾患のスクリーニングに有用な検査となっています。心臓カテーテル検査につきましては最近数年間は年700件前後行っており、冠動脈治療を行ったものはそのうち約250件です。成功率も95%以上と高く、24時間オンコール体制で救急にも対応しております。また、心臓血管外科とも連携をとり外科のバックアップがなければ不可能な高度な治療(ロータブレーター)も行っており、手術適応例ではスムーズに外科にバトンタッチしております。


2.不整脈


 不整脈疾患につきましては、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み手術はもちろん、頻脈性不整脈(発作性上室性頻拍、心房粗動、心房細動、心室頻拍、心室細動など)に対する薬物療法・非薬物療法(カテーテルアブレーション、植え込み型除細動器移植術)も行っており、各施設からご紹介いただく患者様も増加しております。また、重症の心不全に対する心臓再同期療法の施設基準も取得し両室ペースメーカーや両室ペーシング機能付き除細動器の植え込みも行っております。


3.血管疾患


 近年、糖尿病や高脂血症といった動脈硬化の原因となる疾患の増加とともに末梢動脈硬化も増加しております。当科でも四肢特に下肢の閉塞性動脈硬化症に対する血管形成術を積極的に行っており、外科によるバイパス手術と組み合わせて患者様に最適な治療を選択するようにしております。また、当院の創傷ケアセンターとも連携し重症虚血肢に対する血管形成術も施行しており、下肢切断を少しでも回避できるように努力しております。


4.学会活動


 スタッフは日常診療に忙しく従事しておりますが、循環器関連の学会や研究会にも積極的に参加し日頃の成果を発表しております。
このように当科では豊富な症例数と院内の他の診療科の連携のもと、3次救急も含めたあらゆる循環器疾患に対して大学病院や循環器専門病院に匹敵する医療を提供すべく努力しております。



H22年度 実績


検査名 件数
心臓カテーテル検査総件数779
PCI件数279
初期成功率 97.4%
主な合併症
・冠動脈破裂 1例 ・大動脈解離 1例
・左冠動脈主幹部解離 1例 ・心タンポナーデ 2例
CAGフォローアップ率(2009年分)75%(178/237)
・再狭窄率(2009年分)13.4% ・再治療率(2009年分)7.8%
PTA件数34
IVC filter件数7
アブレーション件数30
恒久的ペースメーカー植え込み術総件数52
・CRT-P 1例 ・CRT-D 4例 ・ICD 5例
・DDD 27例(交換9例)・VDD 11例(交換4例)
・VVI 4例(交換1例)


心臓カテーテル検査・治療




カテーテル治療の内訳


このページトップへ