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外科 専攻医(後期)臨床研修プログラム
1.プログラムの目的と特徴
我々は患者、家族、そしてチームを組む医療スタッフから信頼される外科医になること、更には客観的な自己評価ができるようになることを目指す。
このレジデントプログラムを修了することにより、一般外科医として外科疾患の診断、治療に責任を持ち得る知識、技量、人格を備えることを目的とする。
プログラム修了時には日本外科学会専門医受験資格を得ることができる。更に急病救急部のローテーションを経験することで2次救急については常に対応できる技能を身につけることができる。
2.研修対象者
初期臨床研修修了者とする。
3.研修期間
3年間(1年毎に更新)。
4.研修内容
現在一般外科で扱っている疾患を臓器別にわけてグループ毎に指導体制を組んでいる。
1).上部消化管 2).肝胆膵 3).下部消化管 4).乳腺内分泌・呼吸器
原則として以上のグループを3ヶ月毎にローテートする。患者数には変動があるため、3年間で以上のグループを可及的に均等にローテートし、レジデント間の経験に片寄りがないように配慮している。また上記の臓器別分類に当てはまらないような疾患は、その時々の仕事量、経験年数によりレジデントに振り分けている。
5.一般的到達目標
3年間に一般外科関係の診察法、画像診断、手術方針、術後の合併症などに関して知識と技量を深め、自分で判断できるようになることを目標とする。カルテ作成について、責任ある立場を要求される。
| 専攻医(後期)1年目: | 入院・救急患者の術前検査のプランを組み、診断の確定、サージカルリスクの評価、術後管理ができるようになること。患者・家族に適切な説明が行えるようになること。 |
| 専攻医(後期)2年目: | 外科・救急外来において診断を行い、手術適応の決定が行えるようになること。 |
| 専攻医(後期)3年目: | 簡単な手術、検査手技においては、研修医等を指導し得る知識、技量を獲得すること。他科からのコンサルトに応じることができるようになること。 |
6.手術手技の到達目標
術者もしくは第一助手としての手術手技が可能になる。原則として受け持ち患者の手術には全例参加することになる。
| 専攻医(後期)1年目: | 虫垂切除、ヘルニア、痔核、開腹胆摘、幽門側胃切除、胃空腸吻合、結腸右半切除、S状結腸切除、人工肛門造設、乳房切除、胸腔ドレナージ等。 |
| 専攻医(後期)2年目: | 総胆管結石手術、腹腔鏡下胆摘、胃全摘、乳房温存手術、低位前方切除、気胸等 |
| 専攻医(後期)3年目: | 肝切、膵切、食道手術、腹会陰式直腸切断、肺切、縦隔手術、胸腔鏡手術等。 虫垂切除、小手術などにおいては研修医を指導する能力を持つこと。 |
※プログラム内容:平成21年6月1日現在








