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産婦人科専攻医(後期)臨床研修プログラム
1.研修対象者
初期研修を修了した、あるいは修了予定の3年目以降の医師であること。
2.研修期間
3年間(1年ごとの更新)とする。
3.研修システムの目的
産婦人科専門医をめざす医師が修得すべき態度、判断力、技術、知識の習得を目的とする。
当科は日本産科婦人科学会専門医制度臨床研修指導施設、母体保護法臨床指導施設、日本周産期・新生児医学会基幹研修施設(母体胎児専門医)に指定されており、研修後は母体保護法指定医、日本産科婦人科学会専門医の取得を目指す(資格取得の条件はそれぞれに定められた条件に従うこととする)。
4.研修システムの特徴
当院は地域医療支援病院として堺市南部の基幹病院の役割を担っており、産婦人科は産科・婦人科の一般診療を行っている。
- 病床数:35床
- 診療体制
入院患者の診療は主治医制で、適宜病棟当番医が補助に当たる。
時間外診療においては、当直医1名とオンコール医師1名を置き、常時2名以上の医師が緊急事態に備える体制をとっている。 - 当院での診療の特徴
- 周産期医療
当科は、地域周産期母子医療センター、大阪府産婦人科相互援助システム(OGCS)の準基幹病院として活動しており、産科二次救急を広く受け入れて堺市・和泉市を中心とした大阪中南部における産科拠点病院としての機能を有している。したがって、種々の妊娠・分娩異常(早産、妊娠高血圧症候群、多胎、IUGR、産科出血など)の診療が多い。 - 婦人科診療
婦人科腫瘍については良性疾患を中心に診療している。不妊診療は体外受精を除く排卵障害の治療が中心である。 - 産婦人科救急
前記のとおり、産科二次救急受け入れの拠点となっているため、産科救急症例は多く、症例内容が豊富なため、産科の研修においては基礎的な産科診療からハイリスク症例の診療まで習得することが可能である。
- 周産期医療
以上、当科の診療の特徴として、NICU病棟の存在を背景とした幅広い産科診療が可能であり、地域内において産婦人科救急疾患で担う役割が大きいといえる。
専門性として産科に重点を置いた診療内容となっているが、産婦人科医として習得すべき基本知識や技術は当プログラムで十分に獲得できるものである。
5.研修の概要
1)病棟研修
研修医は担当医として外来担当医が指定した入院患者を受け持つ。
主治医と共に患者の診療を行い、総合診療、チーム医療、基本的診療(診断、検査、治療)、 基本的手技について研修する。
2)救急研修
救急症例にはできるだけ多く関与し、担当医として主治医とともに診療にあたる。週に1~2回当直業務をする。
3)外来研修
週1~2回の外来診療に加わって、外来診療研修をする。
6.代表的な週間、年間スケジュール
1)行事
産婦人科症例検討会:水曜日 16:00~
病棟回診:水曜日 16:30~
周産期(小児科・産科)カンファレンス:第2・第4月曜 18:00~
2)地域学会、研修会など
近畿産科婦人科学会、OGCS研修会、堺市産婦人科医会研修会などへの参加・発表を行う。
3)病院主催のCPC:毎月1回
7.研修終了後の進路について
研修終了後の進路としては、引き続き当院産婦人科で勤務を希望するコースもあり、その時に診療科の状況と本人との相談にて応ずる。
※プログラム内容:平成21年6月1日現在








