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脳神経外科専攻医(後期)臨床研修プログラム
1.研修対象者および期間
初期臨床研修修了者で脳神経外科を専門とすることを目標とした医師。初期臨床研修に引き続いた4年間の期間における研修プログラム(1年ごとの更新)。
2.到達目標・修得目標
脳神経外科専門医の資格を取得するにたる、経験、技術、知識、人間性を習得することを目標とする。
1)脳神経外科専門医認定基準
(社団法人日本脳神経外科学会 専門医認定制度に関する規程より抜粋)
下記のA・B及びCの各項目の条件を満たすものについて委員会は資格審査を行い、筆記及び口頭の試験を課するものとする。
- 卒後臨床研修2年の後、社団法人日本脳神経外科学会認定の専門医のもとで通算4年以上所定の訓練場所で訓練を経たもの。この間少なくとも3年以上は脳神経外科臨床に専従するものとする。
- 専門医を目指すものは平成18年度入会者以降日本脳神経外科学会が指定する研修記録帳(あるいはフロッピー)に研修記録および研修到達目標を記入し、専門医認定医委員会に提出しなければならない。このうち20例は外傷・奇形・機能的脳手術・脊髄脊椎疾患、20例は腫瘍、20例は動脈瘤・動静脈奇形の直達手術症例であることが望まれる。
- 少なくとも4年以上社団法人日本脳神経外科学会の正会員であること。
〔脳神経外科専門医を取得するまでのタイムコース〕
| 年次 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
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2)実際の経験可能な処置ならびに手術
1年次:
- 麻酔科研修(4か月)
- 気管内挿管、人工呼吸器の使用法、中枢ルートの確保、動脈ラインの確保、麻酔薬の使用法、血管作動薬の使用法を習得する。
- 急病救急部研修(4か月)
- 創傷処置、救急のABCなどを習得する。
- 脳神経外科研修(4か月)
- 脳神経外科緊急患者の対応を習得する。
- 脳神経外科術前術後患者の集中治療を行う。
- 脳血管撮影を習得する。
- 慢性硬膜下血腫に対する穿頭血腫ドレナージ術、脳室ドレナージ術、脳室腹腔短絡術など穿頭術の術者
- 開閉頭の助手としての技術を習得する。
麻酔科研修及び急病救急部研修が初期臨床研修時で修了している場合には省略し、脳神経外科研修を行う。
2年次:
- 基本的な開閉頭の術者
- 顕微鏡下手術習得の開始(ラットを使用した顕微鏡下血管吻合の練習)
- 顕微鏡下手術の助手としての技術を習得する。
- 皮質下出血の術者
3年次、4年次:
- 後頭下開頭など特殊な開閉頭の術者
- 被殻出血の術者
- 浅側頭動脈中大脳動脈吻合術の術者
標準的な経験手技を列挙したが、個々により技術の到達度が異なるのは当然であり、その都度指導医の判断で経験手技の範囲を決定する。才能があれば、さらなる経験も可能である。
また、当科内だけでは経験できない事項については、当院麻酔科、急病救急部、神経内科、及び奈良県立医科大学・脳神経外科にてローテートすることができる。
3.指導責任者及び指導医
| 奥野 修三 | 脳神経外科部長 | 奈良県立医科大学卒 資格: 日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医 平成13年から平成16年までアメリカ Stanford大学に留学 医学博士 |
※プログラム内容:平成21年6月1日現在








