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耳鼻咽喉科・頭頸部外科 専攻医(後期)臨床研修プログラム
1.プログラムの目的と概要
- 耳鼻咽喉科・頭頚部外科の専門医研修の後期3年間として耳鼻咽喉科の全般的な研修を行う。研修期間は卒後3~5年である(1年ごとの更新)。
- 日本耳鼻咽喉科学会(以下、日耳鼻)が掲げる研修目標に到達できるようにプログラムを組み、外来や病棟での診療に加え、術者として実際に手術に関与し耳鼻咽喉科・頭頚部外科医としての耳鼻咽喉科医を養成する。3年間の研修を通して手術経験を積み後述する手術に関しては完全な習得をめざす。手術の習得とともに週に一回の抄読会と症例検討会を行い最新の知識を身に付ける。
- 前期2年間に耳鼻咽喉科研修をしている場合には、本プログラム終了後、1年間の追加研修にて耳鼻咽喉科学会の認定専門医と気管支食道科学会専門医の受験資格が得られる。
- よって、研修目標は日耳鼻が求めている研修目標の全てを習得することとする。
2.研修内容および目標
1)外来
まず問診を正確にとれるようになること。耳鼻咽喉科の基本手技として額帯鏡になれ視診、触診、検査(血液検査、外来ですぐに行えるファイバースコープ検査、超音波検査など)を実施し結果の解釈ができる。必要な耳鼻咽喉科的処置や薬剤処方ができる。入院や手術の適応を決めることができる。
2)入院
手術に関する患者の十分なインフォームドコンセントを得て治療を施行する。術後患者やターミナル治療における全身管理や化学療法の実施や緩和治療など心のケアができる。
3)検査
聴覚検査、平衡機能検査、鼻アレルギー検査、鼻咽腔および喉頭ファイバースコープ検査、唾液腺造影検査、頸部や甲状腺超音波検査、VEやVFなど嚥下機能検査、音声機能検査などできるようになる。
4)手術
- 術者として行うことができる。
鼓膜チューブ留置術、先天性耳ろう孔摘出術、乳突洞削開術、耳内法による鼓膜形成術、粘膜下下鼻甲介骨切除術、鼻中隔矯正術、上顎洞開放術、汎副鼻腔根治術、内視鏡下鼻内手術、アデノイド切除術、口蓋扁桃摘出術、がま腫摘出術、喉頭微細手術、気管切開術、咽喉頭・食道異物摘出術、耳下腺腫瘍摘出術、顎下腺摘出術、正中頚のう胞摘出術、側頚のう胞摘出術、甲状腺腫瘍摘出術、甲状軟骨形成術Ⅰ型 - 指導医のもとに行うことができる。
喉頭摘出術、喉頭部分切除術、頸部郭清術、輪状咽頭筋切断術、披裂軟骨内転術、大胸筋やDP皮弁による再建術など再建外科的手術
3.その他
抄読会、学会発表、論文作成、補聴器医学など
※プログラム内容:平成21年6月1日現在








