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脳神経内科・認知症センター

認知症センター

従来、虚血性心疾患、脳卒中、糖尿病の合併症予防として、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満症などの生活習慣病対策が実戦されてきました。

 

 

一方で、長寿・高齢化により、その生活習慣病とも関連する認知症の方は急増しており、その対策が喫緊の課題となっています。それに対して、国の施策として認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)が現在推進されています。さらに、加齢に伴う様々な器官の機能変化や予備能力の低下により、健康障害に対する脆弱性が増加し、認知症に対する支援や介護を要する状態になる可能性があります(フレイル)。

 

 

これまで、認知症研究が本邦はもとより世界中で精力的に進められています。その結果、認知症に関連する脳内の変化は、認知症症状の発症の20-30年前から、生じていることが明らかになっています。したがって、早期受診、早期発見、早期治療・対策が重要と考えられますが、その診断・鑑別はもとより、その治療・対策は極めて複雑で、高度かつ熟練した技能と経験を必要とします。

 

 

認知症疾患:

その他:代謝性疾患に伴う認知症、神経変性疾患に伴う認知症など

 

認知症診療:

問診、神経学的所見、神経心理学的評価、
採血、心電図、胸部レントゲン、
頭部MRI・CT、脳磁場検査MEG、SPECT脳血流シンチ、MIBG心筋シンチなど

 

当院では、これまで認知症外来におけます早期診断・治療を行ってきましたが、平成28年度(2016年度)から、多職種による認知症ケアチームを形成し、認知症の早期鑑別・診断・治療のみならず、地域包括支援センター、介護相談センター、各種介護施設などと連携を図り、認知症の方のみならず、介護者やご家族様の方々が直面する課題に対応しております。

 

また身体疾患への治療を目的に、入院された認知症の方が、安全かつ当初の計画に沿った治療を受けて頂けるように、主疾患への治療と並行して個別にケアを提供し、より良好な状態での早期退院を支援しています。
一方、認知症に対する理解は充分とはいえず、このために認知症の方、介護者やご家族のみならず、地域住民の方々、地域の医療関係者や病院内の各職種への、認知症啓蒙活動も行っております。 

 

センター認知症ケアチーム構成

認知症専門医・指導医
認知症看護認定看護師
社会福祉士・精神保健福祉士
臨床心理士
薬剤師

 

センター業務

認知症外来における診療:診断・鑑別・治療(薬物、非薬物:日常生活指導)など
認知症および家族支援に関する相談
 介護保険制度の説明、介護サービス事業所・介護保険施設の紹介・案内など
入院認知症患者様に対応:精査・治療、支援
認知症サポート養成講座開催(医療関係者)
認知症啓蒙活動
 認知症カンファレンス開催(医療関係者への啓蒙・連携推進)
 健康塾での講演(地域住民の方への啓蒙)
日本認知症学会認定教育施設活動

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