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外科

胃がん

概要

当科では胃癌治療ガイドラインに従い,かつ最新の知見を取り入れ治療方針を決定しております。
治療方針は上部消化管グループカンファレンス→消化器外科カンファレンスを経て個々の患者さんにとって最適な治療方法を決定します。
ロボット手術を開始しました(2019年11月).昨年のロボット/腹腔鏡手術が占める割合は95%でした。

 

◆胃がん手術件数の推移

 

 

手術

胃がんの術後はどうしても食事がとりにくくなることが多いため、我々は少しでも胃を残すよう手術の工夫をしております。 幽門側胃切除(胃の3分の1が残ります)、噴門側胃切除(胃の下半分が残ります)、幽門保存胃切除(胃の上部と下部が残ります) などの胃を温存する手術もロボット/腹腔鏡(下写真)を用いて行います。
そして胃粘膜下腫瘍(GISTなど)に対しては消化器内科と協力して腹腔鏡下内視鏡下合同手術を行っており、できるだけ切除範囲を小さくします。ロボット支援下胃切除術の手術件数が増えています.
一方、進行した胃がんに対しましては、すぐに手術治療を行うよりもむしろ手術前後に抗がん剤を併用することで治療効果をあげる、集学的治療を行っております。
当科の最大の強みは術前から手術,そして術後の経過観察期間が終了するまで(場合によっては終了しても)
担当チームが一貫して治療やフォローを行えることだと考えております.

胃がんの術後はどうしても食事がとりにくくなることが多いため、我々は少しでも胃を残すよう手術の工夫をしております。 幽門側胃切除(胃の3分の1が残ります)、噴門側胃切除(胃の半分が残ります)、幽門保存胃切除(胃の上部と下部が残ります) などの胃を温存する手術も腹腔鏡を用いて行います。
 

 ロボット支援下胃切除術の様子         ロボットは最新のdaVinci Xiです

 

 

初診から手術、退院までの流れ

 

 

外科初診後2週間以内に手術治療を行えるよう日程を調整します。手術日1-2日前に入院していただき、術後経過が順調である場合約2週間の入院になります。心臓に持病がある方や糖尿病の方は、きちんと手術準備をする必要があるため 手術前に入院していただく場合があります。その場合、入院期間が延長する場合があります。

 

 

特色

当科では腹腔鏡手術を基本としております。
腹腔鏡手術はおなかに小さな穴をいくつかあけて、そこからカメラや鉗子(かんし) と呼ばれる手術器械を入れて行います。 腹腔鏡手術は傷が小さく整容的に優れている点や手術侵襲による負担が少なく術後の回復が早い点、それに加え最大の利点である腹腔鏡がもつ 拡大視効果(より近接した精密な画像)を利用することで、繊細で緻密な手術を 行うことができます。腹腔鏡手術の一般的な欠点は手術の難易度が開腹手術に比べ高いことや手術時間が延長することです。当科では腹腔鏡手術は、日本内視鏡外科学会が認定する胃がんの内視鏡外科技術認定医が担当いたしますので、上記欠点を克服しつつ質の高い手術を提供します。近年、ロボット手術が保険診療として選択することができるようになり、当科でも最新の da vinci Xiを使用し徐々に、ロボット手術の割合が高くなっております。
 一方、患者さんの病態によっては術前薬物療法後に開腹手術を行う方法をおすすめする場合があります。適応については医師にお尋ねください。

 

 

腹腔鏡手術は図のようにポートと呼ばれる器械をおなかの中に挿入し、モニタを見ながら手術を行います。

 

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