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医療福祉相談室

ご相談内容例

相談内容

相談例1

Aさん(75歳)は、自宅で転倒し、救急車で病院に搬送されたのち、大腿骨頚部骨折と診断されました。
これから手術やリハビリが始まるので、直ぐに元のような生活に戻るというわけにはいかなさそうです。
同居している家族は仕事や学校に出かけており、これまでも昼間はAさん一人の生活でしたので、家族は今後のことがとても不安でした。
病院の医療福祉相談室に相談したところ、この近隣には「回復期リハビリテーション病棟をもつ病院」が複数あると聞きました。現在の病院が退院になっても、しばらくはその病院で集中したリハビリが継続できるそうです。
転院する為には手術日からの期限が決まっているとのことでしたので、家族は何箇所かの病院に見学に行き、希望する病院を決めました。
希望する病院の担当医にAさんの病状が記載された紹介状を見ていただき、転院の許可が出たのち、費用のことや自宅に帰るためにどのような援助をしてくれるのかなど、担当者の詳しい話を聞いて、転院を決めた家族。元の病院の担当医が退院許可を出し、希望する病院に転院しました。
数ヵ月後、すっかり元気になったAさん。リハビリ病院の担当者に調整してもらった介護保険を使い、今は週に1回、デイサービスに通っています。お友達もできて、少し若返ったかもしれませんね。


介護老人保健施設とは
回復期リハビリテーション病棟とは
療養型病院とは

 

 

相談例2

Bさん(45歳)は、持病が悪化したため、入院しての治療が必要になりました。
健康保険はちゃんと毎月保険料を支払っていましたが、民間の保険には全く加入していなかったBさん。主治医から「今後は手術も必要」と言われ、いったい治療にはどのくらいの費用が必要なのか、とても心配になりました。

そこで病院の医療福祉相談室に相談したところ、「高額療養費」という制度について説明を受けました。「自己負担限度額に係る認定証」を交付してもらえれば、一旦医療費を立て替えることなく、医療費が一定額に収まるようになるようなのです。Bさんの手術は、健康保険を使っても30万円の自己負担が必要でしたが、この制度の利用により、入院中の医療費は87,430円の負担(食事代、希望された場合の個室代などは除く)となりました。

※高額療養費とは…?

 

 

相談例3

Cさん(65歳)は、「がんの末期」と診断されて入院中です。娘さんは、最期は自宅で過ごさせてやりたいとの気持ちがありましたが、今はほとんど寝たきりになってしまったCさんは、がんの痛みで時々苦しそうにもしています。
夜中に痛みが出たりしたらどうしようもないし、自分だけで面倒を看ることはなんだかとても大変なように思い、病院で過ごすしかないかとあきらめていました。
けれど、最近テレビで「在宅介護」について特集をしていたことから、相談だけでもしてみようと病院の医療福祉相談室に行ってみました。相談員から「往診医」「訪問看護」「介護保険制度」などについて説明を受け、今は24時間いつでも電話連絡ができて、往診の先生に来ていただくことができるし、訪問看護の人に毎日様子を見に来てもらえること、介護保険を利用すれば訪問介護や訪問入浴も受けることができると知ったCさんの娘さん。
Cさんに「家に帰りたい?」と尋ねてみたら、Cさんは「帰りたい」と返事をされました。相談員とともに自宅での生活のイメージをつくり、病院の主治医や看護師と在宅介護について話し合い、自宅で介護しやすいようにと点滴の内容や場所も変えてもらうことができましたし、痛み止めも家族で管理ができるようになりました。少しでも元気なうちに帰宅させたいと願う娘さんの気持ちに病院のスタッフも応え、相談から1週間で自宅に退院することができました。往診医の先生は何か不安なことがあれば夜中でも電話してくださいと仰り、週に1~2度は来てくださいますし、訪問看護も毎日様子を見に来てくれて、点滴や清拭などもしてくれ、家族の気持ちも受け止めてくれます。
介護保険は申請から認定まで1ヶ月かかるとのことでしたが、できるだけ早急にと役所にお願いしてあり、認定次第、おむつ交換や食事の介助でホームヘルプサービスを利用する予定です。

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