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薬剤部

薬剤部内業務(調剤室・医薬品情報管理室)

①調剤業務(より有効で、安全な業務体制の構築)

 

電子カルテシステム及び調剤・注射支援システムから連動している機器を利用し、安全にかつ効率的な調剤を実施し、外来・入院処方の調剤及び注射剤の個別払い出し業務を行っています。

 

  • ・調剤時はパートナーの身体的状況を加味し、服薬コンプライアンスを向上させるために調剤室薬剤師と病棟担当薬剤師がディスカッションを行い、最適な調剤方法を実施しています。
  • ・調剤時は自動錠剤分包機等の使用等可能な限り、ヒューマンエラーを防止及び有効性が高い一人双方向ダブルチェックを導入し、調剤時の照合を実施しています。
  • ・持参薬と院内処方薬の重複は部門システムを活用する事で、重複回避に努めています。

 

 

②医薬品管理業務(より適切で、有効な医療情報・資源の活用)

 

  • ・法令に基づき麻薬、毒薬、向精神薬、血液製剤を含む全ての医薬品について適正な保管管理を行っています。
  • ・在庫を把握する為、全購入金額の80%以上を占める注射剤について毎月の棚卸を実施し、健全な在庫管理に努めています。
  • ・化学療法委員会では新規レジメンの管理・登録、薬事医療機器管理委員会では事務局として、委員会の運営に尽力しています。

 

後発品導入率    実績はこちらをご覧ください

 

 

③医薬品情報提供業務(必要な情報をより正確に、より早く)

 

  • ・院内採用医薬品だけでなく医薬品総合データベースを有効に活用し、電子カルテ等へ正確な医薬品情報の提供に努めています。
  • ・採用医薬品集の定期的な改訂、ホームページへの更新、情報誌「さつき」の編集などに力を入れ医薬品情報の提供を行っています。
  • ・医師・看護師が安全に医薬品の取り扱いが実施できるように、薬品の使用サポートを行っています。例として、医師により薬剤の使用方法にばらつきが出ないように処方のゆらぎ防止の為のセット処方登録や病棟や救急室等の外来で薬品使用時にスピーディーに活用できる配合変化表や投与換算表等があります。

 

 

④注射剤無菌製剤調製業務(安全性をより高めた医薬品の提供)

 

  • ・製剤室は2つのスペースを設置し、安全キャビネットでは抗癌剤の製剤業務、クリーンベンチでは、中心静脈栄養注射製剤の無菌調製調製業務を行っています。
  • ・新型コロナワクチンの調製も薬剤部で実施しています。
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