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脳卒中センター 脳神経外科

ベルランド総合病院 脳神経外科で研修を希望する人たちへ

脳神経外科、後期研修医の三好です。

平成23年奈良県立医科大学卒の30歳男です。

脳神経外科の手術に魅力を感じて脳外科へ進むことを決めました。脳外科の研修病院を探している方に、ベルランド病院での研修について簡単にお伝えいたします。

 

まずは手術!

上級医の指導の下、術者として経験を積むことができます。最近は顕微鏡を使用した手術の術者もさせていただいています。また術者でないときは、第一助手として先輩の顕微鏡手術を見ることができます。脳外科の手術は長いイメージがありますが、当院の先生は皆手術が上手なので夕方には終わります。

模擬血管を使用した血管吻合も設備が整っており、いつでも練習できる環境があります。浦西部長をはじめどの医師も練習を重視しており、練習だからといって、壊れたハサミや先の合わないピンセットを使うことはありません。高価な本物の手術道具で、本物の顕微鏡を使用し、練習を行うことができます。

最近ではCTアンギオにとって代わられてきている脳血管撮影ですが、安全な手術のためにはやはり有用な検査です。当院では脳血管撮影も積極的に行っており、手技を身に着けることができます。


手技練習中
 

 

大事なとこ!

一般病棟とICUが主な病棟で、非常に働きやすい環境です。優秀な看護師の方々のおかげで仕事も楽です。他科の医師もフットワークが軽く、困った時はすぐに助けてくれます。緊急性の高い疾患に対して迅速に対応できる体制が整っています。

脳神経外科では現在、当直はありません。オンコール制をとっており、当直医師が脳外科疾患と診断した場合に呼ばれて出勤します。オンコールで出勤して、一人では判断に迷う場合は、夜中でも上級医が相談に乗ってくれます。眠たそうですが、怒られたことは一度もないです。

 

 

お勉強!

週一回金曜日に抄読会がありjournal of neurosurgeryを読んでいます。準備は大変ですが、勉強になります。 学会参加もしやすい環境が整っています。2013年は脳神経外科学会が横浜であり、横浜へ行ってきました。学会発表の機会も適宜あり、浦西部長をはじめ、病理診断科の先生方も丁寧に指導してくださります。

 

 

夏休み!

夏休みは交代でとります。後期研修医もちゃんと夏休みがもらえます。去年は北海道へ魚釣りに行きました。「海外にもいきたいなぁ」なんて考えています。浦西部長は白浜と沖縄へ行ったらしいです。田中先生は今年、豪華客船の船旅を計画しているそうです。四宮先生はダイビングのライセンスを持っており、南の島へ行くそうです。

 

 

 

まとめ

どの先生もとても優しく指導してくださります。脳外科医というと怒鳴る、殴る、蹴るといったイメージがありますが、僕は今のところ怒鳴られたことも殴られたこともありませんので安心してください(もちろん蹴られたこともありません)。ありがちな仲の悪さもなく、毎日4人で食堂へ行き食事をします。昼食時はいろいろと話ができる良い機会です。みなさんもぜひ見学へいらしください。見学に来る前の不安や緊張は帰るころにはなくなっているはずです。

2014年の9月に新病院へ移転しました。最新の診断機器も入ります。手術顕微鏡も買い替える予定です。最新の機器と豊富な症例数が集まる新病院で一緒に働きましょう。

 

 

 

 

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