
平成16年2月、医療法人として日本で唯一の院外調理センター ベルキッチンを堺市西区菱木にオープンしました。
関連病院や福祉施設などの食事1日5,000食を一括してまかないます。生産能力は、1万食までの対応能力を有しており、現在では当法人以外の施設にも提供をはじめております。
食事を提供させていただく対象は、主に免疫抵抗力の下がっている患者さまや高齢者の方です。そのため、作りたての美味しさを味わっていただくことはもちろんのこと、安心して食べていただけるよう以下のような最新の設備とシステムを整えました。

HACCP(危害の重要管理)の導入
HACCPとはもともと宇宙食向けに作られた衛生管理法で、全ての生産過程において基準を設定して管理し、製品のより一層の安全確保を図るものです。ベルキッチンでは、平成16年12月に製品の品質保証と品質マネジメントシステムの要求事項を規定した国際規格である「ISO9001」と、「HACCP」の認証を取得しました。
空調は『陽圧制御システム』により、クリーン度クラス10万の実現
工場内はクリーン度により清潔区域、準清潔区域、汚染区域に分かれています。この空調システムにより、外の空気は工場に入らないようになっています。空気のクリーン度も管理されており、盛り付けなどを行う「清潔区域」ではクラス10万に管理されています。(街の地下街の100倍以上のクリーン度数です)。
泡洗浄設備による衛生度の向上
HACCP基準にもとづいた工場設計ですが、その維持管理にも洗浄液とエアーを混合し、泡状にして噴霧、洗浄することにより毎日効率かつ効果的に洗浄作業が行っています。衛生的・ドライな作業環境を維持できます。
クックチル方式
「クックチル」とは、材料を下処理し、加熱調理したあと0~3℃まで急速に冷却して保管を行い、食べる前に再び温めなおす調理法です。この「クックチル」では加熱調理してから5日間の冷蔵保管が可能で、ベルキッチンでは1日を通して計画的に調理を行うことができます。急速冷却するため、作りたての美味しさもそのままに保存することができます。
治療食に完全対応
病院給食は治療の一環として位置づけられています。治療食として多様な食種・形態はもちろん、個人別成分別コントロール食など120食以上の調理に対応しています。
医療機関や福祉施設において、食品事故はあってはならないことです。私達は病院給食の未来の姿として、最新機器とHACCP管理を取り入れた安全な給食を提供して参ります。







