臨床工学室
臨床工学室概要
当室は法人臨床工学室理念として「医療機器の有効活用と安全な使用を推進する」を掲げ、10名(管理者1名兼務)の臨床工学技士が在籍しております。
また、府中病院臨床工学室の理念として「臨床工学技士らしく」を掲げております。府中病院の基本方針は「その人らしく-be yourself-」であることから、この理念を掲げました。医療機器のスペシャリストである臨床工学技士らしく、医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献し、特に慢性維持透析分野において十分な力を発揮できるように邁進することを目指しております。
業務内容
1.機器管理業務
院内の医療機器の管理を臨床工学室が担っております。医療機器・材料の採用および廃棄(削除)に関することを審査する薬機委員会に加わり、医療機器・材料の購入・採用から廃棄まで一元管理を行っております。
医療機器管理台帳を作成し、保守管理計画を立て、職員向けに医療機器の研修会なども計画・実施し、医療機器が安全に使用できる環境作りに努めております。



2.血液浄化業務
当院は透析センター74床を有しており、泉州地区の慢性維持透析治療の中心的存在となれるように日々努力しております。府中病院は保存期CKDから透析導入期、維持期、終末期までをトータル的にケアしており、臨床工学技士もその一翼を担っております。
臨床業務
医師、看護師と協働し穿刺をはじめとした透析関連の全般的な業務を行っております。
VA管理
1年に1回、全ての透析患者さんに対しVAエコーの実施、VAマップの作成を行い、シャント開存率の維持・向上に努めております。シャント狭窄を繰り返すような事例に関しては、患者さんごとに間隔を狭めて適宜VAエコーを実施しております。年間約300件実施しております。
透析装置の機器管理
各装置1年に1回の定期点検、2年に1回のオーバーホールを自施設で実施し、故障率の低減に努めております。自施設で点検を実施していることより、急な故障などにも迅速に対応しております。
VA関連手術
シャント造設やPTAをはじめとしたVA関連手術にも参画しております。外回り業務や、PTAにおいては清潔野での介助も行っております。


3.眼科手術 器械出し業務
年間2,600件以上にもおよぶ眼科手術の器械出し業務を看護師と協働し実施しております。臨床工学技士は主に白内障手術と硝子体手術の器械出しを担っております。
スタッフ紹介
臨床工学技士10名(管理者1名兼務) 2026年4月現在
| 発行団体 | 認定資格名 | 人数 |
|---|---|---|
| 日本臨床工学技士会 | 専門血液浄化臨床工学技士 | 1名 |
| 日本臨床工学技士会 | 認定血液浄化臨床工学技士 | 1名 |
| 日本臨床工学技士会 | 認定臨床実習指導者 | 1名 |
| 日本腎代替療法医療専門職推進協会 | 腎代替療法専門指導士 | 1名 |
| 医療機器センター | 透析技術認定士 | 1名 |
| 3学会合同呼吸療法認定士認定委員会 | 3学会合同呼吸療法認定士 | 2名 |
| 日本消化器内視鏡学会 | 消化器内視鏡技師 | 1名 |
| 医療機器センター | 医療ガス安全管理者 | 1名 |
| 日本急性期ケア協会 | 急性期ケア専門士 | 1名 |
| 日本心理学会 | 認定心理士 | 1名 |






