カリキュラム
研修診療科
内科研修分野総合プログラム 総合診療
循環器内科 血液内科 消化器内科
糖尿病・内分泌科 呼吸器内科
神経内科 脳神経外科 外科センター
整形外科 泌尿器科 心臓血管外科
急病救急センター 麻酔科 婦人科
形成外科 放射線科 皮膚科
病理診断科 一般外来
他施設研修科
産婦人科
泉大津市立周産期小児医療センター
小児科
ベルランド総合病院
阪南市民病院
泉大津市立周産期小児医療センター
和泉市立総合医療センター
精神科
阪南病院
こころあ病院
久米田病院
和泉中央病院
地域医療
雲南市立病院
高野山総合診療所
阪南市民病院
西伊豆健育会病院
研修医の勤務時間
勤務時間は病院の規定により常勤医と同様(午前8時45分~午後5時15分)とする。
日・祝日を含む4週8休制。
時間外勤務・当直業務あり。
有給休暇、夏期・年末年始の休暇あり。
研修医の指導体制
当院では、各科研修医1名に対し原則として担当指導医1名とする。指導は基本的に厚生労働省が認めた指導医講習会を修了した医師が担当する。疾患や病態によっては随時現場医師や上級医からの指導や指示を受けることができるよう、現場経験重視型の研修体制を取る。
担当指導医は研修医がローテートする各診療科・部門の指導責任者と連絡を密にし、研修医の評価や指導について適宜検討し、研修医に目標を達成させるために連携する。全ての指導医は、プログラム責任者によって統括・管理され、研修管理委員会に集約される。研修管理委員会は、研修医が一貫した研修指導を受けられるよう指導医の調整や、診療科間および施設間の研修環境の整備、研修医からの相談窓口としての対応など、様々な面で研修医をバックアップできるよう心がけている。
研修の記録及び評価方法
研修医の基本的診療能力の到達度は各研修分野・診療科ローテーション時に適宜指導医がPG-EPOC(E-POrtfolio of Clinical training for PostGraduates)などの評価システムと研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを用いて評価を行い、それらの評価結果に基づいた形成的評価(フィードバック)を随時行う。
到達目標未達成の項目や各評価レベル3に達していない場合は残りの研修期間で到達できるように面談し計画を立てる。研修修了時にはPG-EPOCと研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲすべての評価を総合的に判断し、達成度判定票を記載し、各科責任者による総括的評価が行われる。また1年に1回、基本的臨床能力評価試験も行っている。診療能力以外の評価として研修医は研修評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを含む360度評価によって指導医からだけでなく、同僚の研修医、看護師等メディカルスタッフや患者からも評価を受ける。
研修医は自らの研修過程を研修医手帳に記録する医師研修センターは定期的に研修医手帳を確認し、研修の進捗状況を把握するようにしている。
プログラム責任者はこれらの記録や評価をもとに定期的に研修医と面談し、適切なフィードバックを行っている。
研修カリキュラム修了の認定及び証書の交付
2年間の臨床研修修了後に、研修管理委員会は基本および必修研修目標の達成度を判定し、これを統括責任者である病院長に報告する。病院長は研修修了と目標達成についての最終判定を行い、研修修了証を交付し、その結果については厚生労働大臣に報告する。
研修カリキュラム修了後のコース
2年間の臨床研修修了後の進路は、研修医の希望を聞き、当法人の状況に照らし合わせて、研修医がさらに上級の研修や専門医を目指して当法人の医員となるのか、または他施設(基幹病院、大学院進学など)へ進むかなどの進路ついて適切に対応する。尚、特定の大学等に偏った進路指導は行わない。