研修医としての成長を実感できる日々
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
研修を開始してから数か月が経ち、少しずつ病院にも業務にも慣れてきました。
この場では、私が感じている当院の研修の魅力をお伝えしたいと思います。
ローテ初期は病棟管理も手技も不安だらけでしたが、どの科でも上級医の先生方が丁寧に指導してくださり、「一緒にやってみよう」という雰囲気の中で、安心して経験を積むことができています。
当院の研修で特に良いと感じているのは、研修医が主体的に動ける場面が多いことです。
当直では、研修医がファーストタッチから初期対応までを任せてもらえるため、救急の判断力や優先順位の付け方を早い段階から実践的に身につけることができます。
もちろん、必要な場面ではすぐに上級医がサポートしてくれるので、安全性と学びのバランスがとても良いです。
また、初診外来の研修では、患者さんの訴えをもとに自分で鑑別を広げ、検査や治療の方針を考えます。考えた内容をその場で上級医の先生と相談し、なぜその選択になるのかまで丁寧にフィードバックをいただけるため、臨床推論のトレーニングとして非常に貴重な経験になっています。
現在研修している循環器内科では、心不全治療、心筋梗塞や不整脈の対応など、急性期から慢性期まで幅広く関わる機会があります。日々新しい知識が求められますが、指導医の先生方からの丁寧なレクチャーやベッドサイドでのフィードバックが多く、学びの密度が非常に高いです。
さらに、当院には研修医をサポートする相談窓口や事務スタッフの方々が常に身近におられ、業務面だけでなく生活面でも本当に助けられています。
研修医として必要な力をバランスよく身につけられる、とても恵まれた環境だと思います。
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度見学に来てみてください。お会いできる日を楽しみにしています。
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