私たちのお約束(患者さんの権利尊重)
- 私たちは、みなさまに「良質な医療を平等に提供」いたします。
- 私たちは、みなさまに「十分な説明」をいたします。※1
- 私たちは、みなさまが「納得されたうえでの医療」に
臨んでいただけるようにご協力いたします。※2
- 私たちは、みなさまに「十分な情報」を提供いたします。※3
- 私たちは、みなさまの「人としての尊厳」を守ります。
- 私たちは、みなさまの「プライバシーや秘密」を守ります。
私たちは上記の6項目を患者さんの権利として尊重することをお約束します。
- 治療方法や計画、検査等について、その効能や危険性も含め十分にご説明し、同意を得たうえでの治療(インフォームドコンセント)を実践しています。
- 治療法には時として選択肢があります。ご自身が納得し、自ら決定されるために、セカンドオピニオン(他の専門家の意見)を知ることも良い方法です。 当院では、そのための検査データの貸し出しをいたしております。お気軽におたずねください。
- みなさまの医療情報について、さらに詳しくお知りになりたい場合は、お気軽におたずねください。
宗教的理由による輸血拒否に関する基本方針
泉大津急性期メディカルセンターにおける方針について
当院では、宗教的理由により輸血による治療を拒否する患者に対して、患者自身の意志を尊重し、無輸血による治療手段の提供に努力することを原則とします。しかしながら救命手段として輸血が回避できない場合には、人命を最優先する観点から輸血治療を行ういわゆる「相対的無輸血」の方針をとります。
診療に際しては、患者及び家族等の関係者にこの基本方針について十分な説明を行い、理解と同意が得られるよう努力しますが、同意が得られず治療に時間的余裕がある場合には、他の医療機関での治療を勧告します。また、救急搬送時や入院中の病状の急変など時間的な猶予のない緊急時においては、救命を最優先とし、患者及び家族等の関係者の意思に関わりなく、上記の相対的無輸血による治療を実施します。
また、患者から提示される「免責証明書」等の絶対的無輸血治療に同意する文書には署名しません。
令和7年12月2日
社会医療法人 生長会
泉大津急性期メディカルセンター
患者さんへのお願い(責務)
- 患者さんの病気・健康に関する正確な情報を医療者にお伝えください。
- すべての患者さんに適正な療養環境が保たれるよう、安全性や静粛性などへの配慮にご協力ください。
- 正当な理由なく医療者の指示に協力いただけないこと、他の患者さんへの迷惑になる行為、医療者が適正な医療が行えない状況になるようなことはしないでください。
- 病院が定める諸規則(面会時間・医療費お支払いなど)や医療者からの指導にご理解ご協力お願いいたします。
院内特別規則
当院では、病院の安全を担保し、皆さんに適切な医療を提供するために、下記のような特別規則を設けております。ご理解とご協力をお願いいたします。以下の行為を認めた場合には、当院での診療は困難であり、院外退去および当院への立ち入り禁止とさせていただくことがございます。
- 犯罪行為を行った場合
- 暴力を振るったり、大声で怒鳴ったり、暴言を吐いた場合
- 職員を誹謗中傷したり、侮辱した場合
- 職員に対して、不当または非常識な要求をした場合
- 院内の機器、備品、設備、施設を故意に壊した場合
- 凶器や危険物を持ち込んだ場合
- 用件がないのに、無断で院内に立ち入った場合
- セクシュアルハラスメントやストーカー行為を行った場合
- 当院の規則(院内禁酒、酒気帯び入院・受診の禁止、無断外出・無断外泊の禁止、院内禁煙、院内での無断撮影の禁止)または入院病棟の取り決めを守らない場合
- 職員の指示や職員との約束を守らない場合
- 正当な理由がなく治療費を長期滞納したり、支払わない場合