中央検査部
検査について血液・止血検査一覧に戻る
血液検査は、主に血液中の血球成分(白血球・赤血球・血小板など)を分析し貧血などの病気を見つけ出します。また、それぞれの血液成分の形態を顕微鏡で観察することで白血病などの血液疾患の診断に役立ちます。
止血検査は、血を止めるために必要な凝固因子の働きを測定します。出血傾向や血栓傾向、どの病態にあるのか把握するために重要な検査です。
多くの検査項目は診察前に検査され迅速な診断に役立ちます。
業務内容
- 血液末梢一般、凝固線溶検査、骨髄検査、BALF検査等
- パニック値報告
- 測定機器メンテナンス
- 内部精度管理
- 外部精度管理(日本臨床検査技師会、日本医師会、大阪府医師会、企業主催等)
測定装置
自動血球計数装置(UniCel DxH1601)
白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板などの血液成分を分析し貧血や炎症の有無などを検査しています。白血球には好中球・リンパ球・単球・好酸球・好塩基球などの種類がありその分類も同時に検査可能です。

●白血球分画(顕微鏡観察) 機械では検出が苦手な形態異常は検査技師が顕微鏡で細胞を観察します。まず血液塗抹標本を作製・染色して各細胞を観察し白血球を分類します。白血病などの血液疾患には不可欠な検査でその他さまざまな情報が得られます。



全自動血液凝固測定装置(CN-6000 2台)
出血傾向や血栓傾向をみるPT・APTT・フィブリノゲン・FDP・Dダイマー・AT-Ⅲを迅速に測定します。

血液ガス分析(RAPIDPoint500)×2台
血液中の酸素や二酸化炭素などを分析することで、肺で行われるガス交換の状態を知ることが出来るほか、さまざまな体の情報を得ることができます。

赤血球沈降速度(VES MATIC EASY)
試験管の中の血液(赤血球)が沈降(沈む)スピードを見ています。主に炎症反応をみるスクリーニング検査として測定されます。
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