呼吸器外科
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呼吸器外科では、2021年からロボット支援下手術を開始しました。
2026年5月からダビンチSPを導入し、一つの創からロボット支援下手術を行うことが可能となりました。
肺癌に対するロボット支援下手術 特徴と実績
肺癌に対するロボット支援下手術は、2018年より肺葉切除、2020年より区域切除が保険適応となり、急速に普及しています。
ロボット支援手術の具体的な利点としては、3Dカメラで映し出された鮮明な立体映像・術野を10倍拡大・人の手以上の器用さ・手ぶれ補正・術後疼痛の軽減などが挙げられます。
当科では、これまでダビンチXiを用いた低侵襲手術を積極的に行ってきました(年間80件程度)。
ダビンチXiでは4つの創から3本の鉗子とカメラを操作し、アシストポートを含め、5つの創で肺癌手術を行っていました。
ダビンチSPでは、1つの創から3本の鉗子とカメラの操作が可能となり、1つの創で肺癌手術を行います。肋間を経由せず、肋弓下4cmの創のみで手術を行うことで、整容性が向上し、術後疼痛が軽減されます。従来のダビンチXiよりも体への負担が少なく、術後回復が早くなることも期待できます。
その手術時間は平均3時間で術後翌日より経口摂取・歩行可能です。術後5~7日が退院の目安となります。
縦隔腫瘍に対するロボット支援下手術 特徴と実績
縦隔腫瘍に対する手術においても、ダビンチXiでは3つの創を用いて手術していましたが、ダビンチSPでは剣状突起下3cmの1つの創から手術を行うことになり、同様に術後の疼痛・体への負担の軽減が得られます。術後2~3日が退院の目安となります。


ダビンチサージカルシステム認定医
当院ではロボット支援手術を行う資格を持った医師が3名在籍しております。
副部長:小松 弘明
医 長:古河 奈央
医 員:新城 祈清
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