呼吸器外科
呼吸器外科は、平成18年4月に開設されました。その後平成22年4月より呼吸器センターとして、呼吸器内科の先生とともに愛の医療と福祉の実現を合言葉に一丸となってスタッフ一同ゆきとどいた診療をめざしています。
当院は、呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設として、また最新の治療法、技術を用いパートナーに地域医療に積極的に貢献できるものと考えています。
- ■日本呼吸器外科学会呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設
- ■日本胸部外科学会認定医指定施設
- ■日本がん治療認定医機構認定研修施設
- ■日本臨床腫瘍学会研修指定施設
診療内容
当院では、呼吸器領域の疾患を対象にしています。
診断及び治療は、呼吸器内科や放射線科と緻密な連携のもとに行っています。
安全な手術を第1に、可能な限り小さい手術創で呼吸器外科領域の手術を施行しています。胸腔鏡を用いた手術および診断(生検)(適応があれば)を行い、創傷跡も小さくしています。
なお、悪性腫瘍の手術後は原則約5年の通院経過観察を行っています。
セカンドオピニオンは依頼書、検査結果、レントゲンフィルム等が必要です。
取扱い疾患
原発性肺癌および転移性肺腫瘍、肺良性腫瘍、肺真菌症、気腫性肺疾患、気胸、縦隔疾患、胸腺腫、その他の縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、その他の胸膜疾患、横隔膜疾患、外傷性疾患、胸部外傷、胸腔鏡を用いた各種診断・治療などを取り扱っています。