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乳腺センター

ピンクリボン

■日本乳癌学会認定施設
■日本がん治療認定医機構認定研修施設   
■日本臨床腫瘍学会研修指定施設
■マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定マンモグラフィ健診施設(a評価)
■インプラント実施施設(一次一期再建、一次二期再建、二次再建)
■ エキスパンダー実施施設(一次再建、二次再建)

 

日本の女性が罹患する悪性疾患のうち、罹患率第一位が、乳がんです。そしてその現状は、罹患率・死亡率とも増大し続けています。 当院は、日本乳癌学会認定施設であり、また大阪府がん診療拠点病院、堺市乳がん検診施設でもあることから、乳がんの早期発見・診断ならびに早期治療を心が けています。

 

乳がんの診察は、

 

  • 視触診
  • 超音波(エコー)
  • マンモグラフィー

 

が基本となります。

診察日に以下の1から5の検査を迅速かつ正確に行っております。

 

  • 視触診
  • 超音波検査(エコー検査)
  • マンモグラフィー
  • 穿刺吸引細胞診(ABC(aspiration biopsy cytology)
     またはFNA(fine needle aspiration))
  • 針生検 (CNB(core needle biopsy))
    穿刺吸引細胞診と針生検の結果説明は後日(約1週間後)となります。
    とても判断が難しい場合には
  • マンモトームを用いた組織検査を行っております。
    乳がんと診断がついた後の治療に関連する装置
  • CT、MRI、骨シンチ、放射線治療装置はすべてそろえており
    当院で診断治療が完結できます。

乳がんでは手術療法、化学療法、内分泌療法(ホルモン療法)、放射線療法、病理検査によるエビデンスに基づいた診断と 治療を形成外科、放射線治療科、病理部などと連携して行っています。 乳がん手術におけるセンチネルリンパ節生検ではCTリンパ管造影と色素法を併用によりラジオアイソトープ法と同等以上の精度の高い 手術を行っております。
以前は、手術で乳がんを切り取ればそれで良いとの考え方でしたが、女性にとって乳房は非常に大切なものであり、 乳房温存術ができたものの乳房の変形が残ると患者さまの心に傷を残してしまいます。当科では形成外科出身の医師と共同で、美容的整容的なことを十分に考慮した乳がん手術を行っております。さらに、形成外科と共同で自家組織や人工物を用いた乳房再建術を積極的に行っております。 また乳房に傷を残さない手術としての内視鏡下乳腺手術も取り入れております。
乳がんは非常に長い期間、病院とお付き合いしていかなければならない病気ですので、乳がんと診断された時点からのがんトータルサポートを心がけています。基礎疾患をお持ちの方では、かかり付けの先生と病診連携で診療を行わせていただいております。
また、本院には緩和ケア科もあり、よく見かけられる「再発したから他院へ紹介」、「治療がなくなったので他院へ紹介」ということはありません! 最初から最期までをモットーに乳がんと診断時からの早期緩和ケアを導入し、がん患者さんのトータルサポートを行います。

がん患者さんは、女性として、妻として、母親としてまた社会的にも重要な立場に立っておられますので、病気のことだけでなく、 気持ち、心の問題のこと、社会的、経済的な問題のこと、スピリチュアルな問題など病気だけを診るのではなく、患者さんの目線に立ち、 一人の人間として対応させていただきます。

 

※オンコタイプDX検査

オンコタイプDX検査はがん細胞の遺伝子検査によって乳がんを調べ、ご自身の乳がんが再発する可能性と術後補助療法の治療効果を予測する新しい検査です。
浸潤性の乳がんで以下のどちらかであれば検査を受けることができます。

・リンパ節への転移がない場合・・・エストロゲン受容体が陽性の方

・リンパ節への転移がある場合・・・閉経後でエストロゲン受容体またはプロゲステロン受容体が陽性の方

ご自身が検査の対象であるかどうかは、主治医にご相談ください。
保険診療ではなく自費診療になりますが、必要のない抗がん剤を避けることができます。
詳しくはこちら
 

 

 

診療内容


1.視触診について

乳房を診て触って乳房に異常がないかをチェックします。

 

2.超音波検査(エコー検査)について

体表専用の超音波のプローベを乳房に当てて行う痛みのない検査です。しこりを作るタイプの癌の発見に適しています。
30-40歳代の若い女性の場合、乳腺の実質そのものが厚くしっかりしているため、マンモグラフィーの検査ではしこりが同定できず、 見落とす可能性があることが指摘されています。当院では保険診療の乳がん検診では、より確実なものとするため、マンモグラフィーだけではなく、 超音波検査も必ず施行することにしています。
東芝の最新機種Aplio X-Gが導入され、またこの検査であやしいしこりが指摘されたときは、針生検あるいは穿刺吸引細胞診を行い、 その診断精度をさらに高めています。

 

3.マンモグラフィーについて


人前で自分の胸を出すということは、いくら検査であっても恥かしいことと思われます。 当院ではすべて女性のレントゲン技師がマンモグラフィーの撮影を致しますので、ご安心ください。 マンモグラフィ検診精度管理中央委員会より、当院はマンモグラフィ検診施設として認定を受けております。 医師は検診マンモグラフィー読影認定医の資格、放射線技師は検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師の資格を有しています。

 

 

4.穿刺吸引細胞診について

手で触れる乳房のしこりに注射器の細い針を刺し、注射器の内筒を1、2回引いて吸引して、細胞を取ります。 超音波(エコー)でしこりの位置などを確認しながら行うこともあります。 採取した細胞をガラスの板(スライドガラス)に吹き付け、染色して、がん細胞があるかどうかを顕微鏡で見ます。 麻酔の時の注射と同じくらい細い針で行うので、この検査では麻酔はしません。

 

 

 

5.針生検について

超音波で腫瘤(しこり)を確認しながら、細胞診より大きな針を用いて組織の採取を行います。 局所麻酔が必要となりますが、施行時間は20分程です。検査結果判明まで1週間ほどかかります。

 

 

6.マンモトームについて

マンモトームとは、乳房内にできた病変に約3~4㎜ほどの針を刺し、組織を吸引・採取する針生検器機です。 小さな傷(約4㎜)で確実に病理組織診断が行えます。

 

7.CT、 MRI、骨シンチ、放射線治療装置について

 

64列マルチスライスCT GE社製Light speed VCT64

 

磁気共鳴断層撮影装置SIGNA HDX 1.5T

と最新鋭の機械を取り揃えております。

 

 

 

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