診療科・部門紹介

ホーム  >  診療科・部門紹介  >  泌尿器科  >  ウロリフト®(前立腺吊上げ術)

泌尿器科

ウロリフト®(前立腺吊上げ術)

前立腺肥大症に低侵襲的な手術療法ウロリフト®(前立腺吊上げ術)について

 前立腺内にインプラントを埋め込み、肥大した前立腺を吊り上げて尿道を広げ、排尿しやすくする治療法です。当院では2023年6月より本術式を導入しすでに数十例施行済みで、患者様の良好な回復と持続的な治療効果が認められています。腰椎麻酔下手術時間は約20分と短く、入院期間も1日と短期間で、高齢者や多数の合併症を併存してもできる低侵襲な術式です。

 

ウロリフト®の仕組み

治療前:経尿道的に前立腺の閉塞部位まで内視鏡挿入します。
治療中:インプラントによって、閉塞の原因となっている前立腺両葉を吊り上げます。
治療後:閉塞した尿道を再拡大することにより、排尿障害が改善されます。

 

ウロリフト®の治療前後
治療前 治療後

 

特徴
  • ●手術時間は約20分と短く、侵襲が少なく、高齢の方でも安全に実施できます。
  • ●入院期間も1日と短期間で、数日後に日常生活への復帰できます。
  • ●服薬の継続が不要の可能性があります。
  • ●他の手術法で生じる逆行性射精は起こりにくいとされています。
  •  
泌尿器科ページ内コンテンツ

COPYRIGHT c SEICHOKAI YUJINKAI. ALL RIGHTS RESERVED.